イベント企画書はどう書けばいい?書き方や構成のポイントを徹底解説
企業課題を解決する リアルイベント(オフラインイベント)の今
コロナ禍を受けてリアルなコミュニケーションが取りにくくなり、キックオフや表彰式・運動会といった社内イベントもマーケティングやプロモーションを目的とした社外イベントも、オンライン化が加速しました。これまでリアル(オフライン)で開催していた企業イベントを、どうにかしてオンラインで開催した企業も多いのではないでしょうか。
加えて、働き方の多様化やリモートワーク増加の流れも受けて、現在多くの企業が「人材課題」「理念浸透課題」「コミュニケーション課題」に直面していることが、様々な調査を通じてわかってきました。
➀人材課題
企業側・社員側ともに「従業員エンゲージメント向上」に最も関心がある
➁理念浸透課題
人事・経営層の多くが「施策の浸透に満足していない」
➂コミュニケーション課題
社員側は、コミュニケーション不足で「業務が非効率」だと認識している
コロナ禍が落ち着きを見せる中、それらを解決する手段として、リアルイベント(オフラインイベント)へ回帰する動きが高まっています。実際にJTBコミュニケーションデザイン(JCD)で取り扱う社内イベントも94.5%がリアル(またはハイブリッド)での開催になってきています。
注釈:株式会社JTBコミュニケーションデザインで取り扱った社内イベント開催形式内訳
2022年にJCDで実施した「社内イベントのコミュニケーション効果に関する調査」においても、社内イベントは「人と直接会って話ができる良い機会」、「社長など経営陣から直接話を聞く良い機会」と捉えられ、それを裏付けるようにお客様の「イベントをリアル(オフライン)で開催したい」というニーズの増加を実感しています。
この調査からは、社内イベントを開催することが、前述した企業の抱える3大課題の解決につながることも判明しています。
リアルイベントの実施においては、参加者が非日常空間の中で下記のような体験・体感を実際にすることで、企業が伝えたいメッセージを強く印象付けられるという効果が期待できます。
①五感で感じる立体感
➁ひとつの空間を共にする一体感
③非日常で過ごす特別感
④参加者同士のコミュニケーション
また最近では、時代の変化に合わせ、リアルでの実施に加えてオンラインでの配信も行うハイブリッドイベントが主流になってきており、リアルとオンラインの価値や特性を最大限に活かした社内イベントが展開されています。
それに伴って、イベントの担当者側が準備段階で確認するべき項目も増えてきているため、しっかりと事前に準備をすることが重要です。
前述の課題に心当たりがある場合は、解決施策のひとつとして、リアルイベント開催を検討されてみてはいかがでしょうか。
この度、「どんなイベントが自社の課題に対する解決策になるかわらない」「イベントをしばらく実施していないので進め方がわからない」という方向けに、お役立ち資料をご用意いたしました。
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