イベント企画書はどう書けばいい?書き方や構成のポイントを徹底解説
株式会社テラスカイ 様 【周年イベント】TerraSky 10th Anniversary SECRET PARTY
周年イベントは、10年の歩みを振り返り、社員への感謝を伝える大人のパーティーに
CRMシステムやERPなどのクラウドサービス導入支援を行っている株式会社テラスカイ。2006年の設立以来、ビジネス環境のクラウド化に貢献してきた。2018年には東京証券取引所マザーズ市場から同取引所市場第一部への市場変更を果たし、トップランナーの1社として業界を牽引する存在に。ここでは2016年に東京ドームシティホテルで開催された10周年イベントについて、マーケティング・コミュニケーション部・部長の田中有紀子さんにお話を伺った。
社員へ感謝を伝える周年イベントにしたい
当社は2006年に設立し、ITベンチャーとして事業を拡大してきました。設立当初からすると社員数も増えてきていたため、2016年の10周年の際に、社員の一体感やエンゲージメントの向上を図るという意味も含め、10周年イベントを実施することにしたのです。
これまでにも年2回のキックオフイベントで全社員が集まる機会は定期的にあったのですが、純粋に社員への感謝を伝え、喜びを分かち合うという機会はなかったんですね。そこで、今回の周年イベントは「社員へ感謝を伝えることを目的とした特別なイベントにしよう」と、経営陣からも声が上がっていました。
周年イベントのパートナーにJCDを選んだ理由
当社はベンチャーの社風なので、「社員がスタッフとして参加し、自分たちでイベントを作り上げる」というのが、いつものやり方です。しかし、今回は社員が主役なので、イベントの企画・運営は外部にお任せしようということになりました。社員はあくまでゲストということで。
JCDには、これまでも上場イベントやカンファレンスを主催した際に運営をサポートしていただいていましたので、今回もお願いすることにしました。通常であれば複数社に見積りを取って検討するのですが、JCDは担当者の方が細かいところまでフォローしてくれるので「信頼して任せられる」という印象がありました。とくに今回は、当社サイドで周年イベントの運営に関わる人間が私だけだったこともあり、当社の社風や業務進行の流れなどをよくわかっていただいているJCDに頼むのが一番だろうと考えたのです。
周年イベント演出のコンセプトについて
クラウドビジネスを行っている企業なので、それまではよく雲をデザインモチーフにしたプロモーションをしていました。しかし、クラウドが世間に浸透するにつれ、“クラウド=雲”というモチーフがありきたりになってきており、会社の中でも「事業を拡大していくなら空よりもさらに上に広がる宇宙をモチーフにしたい」という考えがあったんです。宇宙船というイメージは当時のテラスカイを表すのにぴったりだったと思います。
細かい調整にもJCDが柔軟に対応
苦労した点というと、決めるべき細かいことがたくさんあったということでしょうか。懇親会的なイベントなので、マーケティングを目的としたイベントのように、はっきりと“こうあるべき”という基準がありません。よって、「あれがいい、これがいい」と、好みでいろいろな意見が出てくる。そういう意味では、役員の意見を取りまとめるのが一番たいへんだったかもしれません。JCDには、そこでもさまざまな代案を出していただいたので助かりました。
本番はアトラクションのような演出で楽しめる雰囲気に
本番当日はパーティー会場の演出のクオリティが良かったですね。会場全体を宇宙船に見立て、そこに参加者が乗り込んで宇宙旅行に出かけるようなイメージだったのですが、照明や音響などで本当に宇宙船の中にいるような雰囲気ができあがっていました。
周年イベントに参加した社員たちの反応
JCDを選んで良かった点
当社はベンチャーからスタートして上場、市場変更するなど、次々とステージが変わってきています。企業の規模感に応じて新しいことにもどんどん取り組んでいくので、JCDには今後も“頼れるパートナー”としていろいろと相談していきたいですね。
お客様情報
株式会社テラスカイ 様
- 所在地
- 東京都中央区日本橋二丁目11番2号 太陽生命日本橋ビル 16階
- 設立
- 平成18(2006)年3月
- URL
- https://www.terrasky.co.jp/
- 資本金
- 11億3,861.3万円(2019年8月末時点)