『その企業「らしさ」が大事~創立記念イベントの極意~』

今週で3月も終わりです。区切りの季節ですね。舞い散る桜を見ながら、新たな季節に向けて歩み始めましょう! さて、今回は、イベント局プロデューサーに、菊入みゆきがインタビューを行います!
 

創立記念イベント 準備は少なくとも1年の期間を


イベント局では、これまでにいくつもの創立記念イベントを手掛けてきたと思いますが、その中でも、「この創立記念イベントはすごかった!」と印象に残っているものはありますか?

それぞれのイベントが個性的で印象に残っていますが、中でも、Yグループのイベントは大規模でしたね。 「感謝」というテーマで、式典とパーティは短時間にとどめ、その後、ディズニーランドに行くという企画でした。

それから、A社さんの40周年もお手伝いしました。 それまで、A社さんでは全社で一度も集まったことがなかったそうです。ですが、この40周年という機会に、経営の様々な思いを社員に伝え、未来へ向けて改革していきたいというお考えをうかがい、その目的に沿うよう、ともにイベントをつくりあげていきました。

規模はどれくらいだったのですか?

社員が1200人ぐらいで、事務局は30人でした。準備期間は、1年ほどでしたね。

ということは・・・今準備を始めると考えたら、再来年ぐらいの周年行事を考えるんですね。

そうですね、やはり1年かそれ以上はみたほうがいいですね。我々が、いま企画のプレゼンテーションを行っているのが、来年春にイベントを行うケースが多いです。 ≪モチベーションを上げる「周年イベント」のポイントとは?≫
 

創立記念イベント 大事なのは、その企業「らしさ」


創立記念イベントでは、「式典」と「パーティ」のセットが一般的なのでしょうか?

そうですね。「式典」と「パーティ」は多いです。ポイントとしては、その中で、メッセージをどう伝えていくか、どれだけ参加者に共感を持ってもらえるか、です。最もオーソドックスな方法は、VTRを使ってコンパクトに伝えるという手法ですが、最近では「語り部」を使うという方法もあります。なかなか面白いアプローチですよ

「語り部」? どのような手法ですか?

会社の歴史を語る際に、代々の製品を並べることがありますが、それだけでは、歴史を感じてもらうには不足の点もあります。売上が伸びた時期も、伸び悩んだ時期もある。そのほかにもいろいろな出来事があったはずです。それを、ひとつの物語として、俳優さんに語ってもらいます。 生の声で生の人がしゃべっている!というところで、社員の共感を呼ぶのです。
 

その他に、こんな企画がよかった!というのはありますか?

その企業らしさが出ている企画はいいですね。例えば、生命保険の会社。ネットで販売しているのではなく営業担当者がお客様に出向くような企業では、「人」が大きなテーマ。だとしたら、そこをフィーチャーした企画が必要です。それをしないと他の会社と変わらない。参加者も自分ごととは思えないですから。それから、その企業の基盤である「地元」というところに着目して、地元の会場を借り切って、イベントを開催する、というのもひとつの「らしさ」ですね。
 

創立記念イベント 企業の「浄化」にも貢献


最後に、当社の周年イベントの強み・アピールポイントを教えてください。

社内イベント、ということに絞って、ずっとやり続けている、というところが大きな強みです。20年間も、社内イベントだけを請け負い続けている企業は、他にはありません。絶対的に多量の、実績やノウハウを持っています。お客様に自信をもって提供できますね。

圧倒的な実績があるんですね。

創立記念イベントは難しいんです。ひとつは、会社の思い、社長の思いが強くあるから、もうひとつは、10年に1度くらいの頻度で実施されるので、社内に知識や経験がないからです。

数ある社内イベントの中でも、周年行事は難しいんですね。

創立記念イベントの準備を通じて、社内の課題がクローズアップされる、ということもありますが、それは、悪いことではなく「浄化」作業なんですね。

それが、会社の課題を解決する、という周年の目的を達成することでもあるわけですね。 当社もこの4月でちょうど20周年。さて、どんなイベントが開催されるのか、楽しみですね!