MICEサステナビリティ:SDGsとMICEサステナビリティ

サステナビリティ


会議やイベントの企画・運営を手がけるJTBコミュニケーションデザイン(JCD)は、主催者である企業・団体のSDGsの達成に向けた取り組みへの支援を行っております。「経済的」「文化社会的」「環境的」視点において、専門的な知識を有するスタッフが様々な企画や運営をサポートすることで、企業・団体の担当者様とともにMICE サステナビリティを推進しています。

会議・イベントの持続可能性(サステナビリティ)

ESGとSDGs


新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックにより、多くの企業が持続的経営の見直しを図るようになっています。企業の持続的な成長のためには、ESGEnvironment(環境)、Social(社会)、Governance(企業統治))の観点が必要という考え方が日本でも普及してきました。ESGという企業の評価基準の一つにおいて、SDGsSustainable Development Goals(持続可能な開発目標))の達成にどのように貢献しているのか、という点はとても重要で社会からも注目されています。

・SDGs: Sustainable Development Goalsとは

2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。(出典:外務省 ウェブサイト)


サステナビリティ

会議・イベント開催による経済効果と環境へのマイナスの影響


COVID-19のパンデミック以前は、企業や団体が主催するMICEMeeting(会議・研修)、Incentive (報奨)、Convention(国際会議・学会)、ExhibitionまたはEvent(展示会・イベント))は日本でも増加傾向でした。一般社団法人日本イベント産業振興協会の2020610日の発表によると、20191月~12月の国内のイベントの全体消費規模金額は174,890億円で対前年比100.8%です。(出典:(一社)日本イベント産業振興協会 ウェブサイト)

MICEは 多くの人が参加するため、開催地において直接的・間接的な経済効果を生みますが、一方で、多くの資源が消費されることから、環境へマイナスの影響を与えているといわれています。会議やイベントを開催する主催者は、社会的責任のある企業・団体として、環境負荷を軽減する取り組みを実施するなど「持続可能な会議・イベント開催」を推進することが社会から求められているのです。

持続可能な会議・イベント開催にむけた日本市場の動向


MICE業界においても、サステナビリティは近年益々重要なテーマなっていることから、20166月、京都は、アジアの都市として初めてグローバル・デスティネーション・サステナビリティ・インデックス(Global Destination Sustainability Index)に参画し、サステナブルな(持続可能な)伝統産業・文化やサステナブル認証を受けた事業者を取り入れることで、会議のサステナビリティを最大にし、より持続可能なイベントデスティネーションに向けて取り組んでいます。(出典:(公財)京都文化交流コンベンションビューロー ウェブサイト)

来年に延期された国際的な大型イベントである東京オリンピック・パラリンピック競技大会の組織委員会(東京2020組織委員会)は、持続可能性に配慮したイベントを運営するためのマネジメントシステムの国際規格であるISO20121の認証を取得しています。(出典:(公財)東京2020組織委員会 ウェブサイト)

東京は、MICE開催都市としての国際競争力を強化するために、MICE主催者や都内のMICE関連事業者を対象とした「MICEサステナビリティガイドライン」を2019年に策定しています。(出典:(公財)東京観光財団・Business Events Tokyo ウェブサイト)

このように、日本市場では、会議・イベント開催において「持続可能性」が推進されており、主催する企業・団体は、MICEサステナビリティを意識した企画・運営が求められるようになります。

MICEサステナビリティ、SDGsの取り組み事例関連コラム

JCDは、会議やイベントの企画・運営を通じて、主催者である企業・団体のSDGsの達成に向けた取り組みへの支援を行うことにより、MICEサステナビリティを推進しています。JCDで担当した、持続可能な会議・イベント開催における具体的な取り組み事例をご紹介します。

SDGsの取り組み事例:MICE事業者との「対談コラム」
JCDで担当した持続可能な会議・イベント開催における具体的な取り組み事例を「対談形式」にて紹介します。


持続可能な調達方針とイベント事例
持続可能な会議・イベントを実施するには、主催者が「持続可能な調達方針」を定め、調達基準、運用方法を策定し、企画・運営会社はそれに則りながら運営する必要があります。


サステナブルなイベント事例:VAIO株式会社様:新商品発表会 「CO2ゼロMICE」
会場で使用する電力をCO2を排出しない再生可能エネルギーに置き換えることができる、JCDならではの「CO2ゼロMICE」という付加価値提案をして、SDGs達成に向けて貢献した事例です。

ウェビナーレポート「世界のSDGs最前線」:SDGsを意識した、より持続可能な会議・イベントを実施するには
コロナ禍において、サステナビリティへの関心が高まっています。サステナビリティのパイオニアが「リジェネレーティブ革命:イベント運営のための新しいパラダイム」について語り、「会議・イベントの企画において必要な4つの原則と8つのステップ」について説明します。

オンラインイベント事例
経済活動が徐々に再開される中、企業は株主様、お客様、そして社員向けに今後の経営戦略などを発信する機会が増えてきました。今まではリアルな会場での開催を通じてそのメッセージが発信されていましたが、COVID-19の影響により「オンライン開催」へと変化しています。オンライン開催は、COVID-19感染予防対策の一つの手段ですが、参加者がインターネットを通じて参加することによる「移動がないことによるCO2削減」や、いままで参加者に提供していた「ペットボトル飲料や印刷した紙の削減」など、環境負荷軽減に関するSDGsの取り組みに必然的につながっています。

JTBコミュニケーションデザイン:サステナビリティビジョン

関連事例